
こんにちは、2021年9月から海外生活をしている、なごです
海外で仕事と生活をしてみて困ったのが
「日本のサイトで、海外からアクセスできないものがある!」ということ。
海外のIPアドレスからでは403エラー(403 Foribidden)が表示されるサイトがいくつかありました。
403 Forbiddenとは:
なんらかの理由でアクセスが制限されている状態。
海外からのアクセスを制限しているサイトでも表示されます。
以下の2つの方法で閲覧できるようになったので、詳しくご紹介します。
- VPNサービスを契約して、日本からのアクセスとして閲覧する
- 楽天モバイルの海外ローミングで接続する

ネットで重要情報が盗まれたらやばすぎ!
海外から仕事をする人なら、VPNサービスは必須です。
海外からアクセスできない日本のサイト一覧
海外のIPアドレスから閲覧できない日本のサイトがあります。
たとえば私が見られなかったのは以下のようなサイト。
- Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)
- Hulu(フールー)
- Tver(ティーバー)
- radiko(ラジコ)
- ウェブ広告の管理画面

アマゾンプライム・ビデオなども、その国で配信されているコンテンツしか見れなくなっちゃいます。
(海外でスラムダンクを見たくても、出てこなかった)
また仕事をする上でかなり困ったのが、一部の日本企業が提供しているサイトが見られなかったこと。
わたしはウェブ広告の仕事をしているのですが、日本の広告会社の管理画面は一部アクセスできませんでした。
(Google広告など、グローバル企業のものはもちろん見れます)
海外から見られないサイトを閲覧する方法
以下の方法で、先ほどのサイトすべてが見られるようになりました。
- VPNサービスを契約して、日本からのアクセスとして閲覧する
- 楽天モバイルの海外ローミングで接続する
VPNサービスを契約する【Nord VPN】
VPNサービスを通して日本のサーバーから接続することで、1つのサイトを除きすべてのサイトが見られるようになりました。

わたしが契約したのはNord VPN 。
VPNサービスとは:
「virtual private network (仮想プライベートネットワーク)」。
インターネット接続とプライバシーをオンラインで保護するサービスです。
VPNはデータ用に暗号化されたトンネルを作成し、IPアドレスを非表示にすることでオンラインIDを保護するため、公共のWi-Fiホットスポットを安全に利用できるようになります。
NordVPN公式サイトより
逆にいうと、日本からは見られない海外のサイトも
Nord VPNを使ってその国のサーバーから接続すれば見られるようになります。

アプリを入れればスマホでも使えるし、もちろんMacでもWindowsでも使えます!
Nord VPN は1つのアカウントで6デバイスまで利用できるので、PCもスマホもカバーできます。
【料金プラン】
契約期間は1ヶ月、1年、2年から選べます。
(2022年10月28日時点)。
※1年以上のプランはサイトでは月単位の表記になっていますが、契約期間分すべての一括決済になります。
月額支払いではないのでご注意ください。

30日間返金保証があるので、1ヶ月プランでお試ししてもリスクゼロです
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【Nord VPNを選んだ理由】速い、サーバー数が多い、30日返金保証あり
いくつかVPNサービスを比較して、結局Nord VPNに決めた理由はこちら。
- 通信速度が速いという口コミが多数
- 対応している国が多い(60カ国)
- 30日間返金保証がある
1年プランで6,000円の買い物。失敗したくなかったので、30日間返金保証があるのは安心です。

もし自分がいる国から接続してみて、速度が遅かったり日本のサイトが閲覧できなかったら返金してもらおう!と思ってました。
実際使ったら全然問題なかったので、1年以上使い続けています。
また60カ国にサーバーがあるというのは、通信速度にも影響します。
自分がいる場所から遠い国のサーバーにしか接続できないと、距離が遠いほど通信が遅くなるためです。
そのため多くの国にサーバーがあるのはとても重要。

またサーバーが少ないVPNサービスでは、「この国からは日本のサイトが見れなかった!」というケースも発生します。
サーバーがたくさんの国にあるのは大事なポイントです。
ちなみに日本のVPNサービスセカイVPN は10カ国対応で月額1,100円。
Nord VPN は60カ国対応で月額390円〜。

Nord VPN が圧倒的にお得です
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VPNでだめなら、楽天モバイルの海外ローミングを利用する
Nord VPN からアクセスしても1つだけ閲覧できないサイトがあったのですが、楽天モバイルのテザリングでつないだら、アクセスできました。

海外の通信事業会社のアクセスをすべて拒否してるサイトでは、
日本の通信会社ならアクセスできるようです。
※海外の現地通信会社が提供しているSIMカードのテザリングでもアクセスできることがあるそうですが、わたしがルーマニアで使っているTelecom MOBILEのテザリングではだめでした。

楽天モバイルのSIMを海外にもってきてよかった!
楽天モバイルは海外ローミングが2GB/月まで0円なので、解約せずに持ってきて本当によかったです。
▼楽天モバイルを海外で使うべき理由
- 海外ローミング66カ国対応
- 海外ローミングが2GB/月まで0円!
- 2GB使ったあとは、アプリから500円/1GBでデータチャージできる
もしデータを使い切っても、アプリから1GB/500円でチャージできるのはとても便利。
(ahamoは追加チャージができません)
基本的には外でネットを使うことはあまりないので、1GBずつのチャージでちょうどいいのです!

基本料金はデータ通信3GBまで980円/月。
楽天Linkのアプリから電話をかければ日本への通話は無料!
日本への電話が無料なのは、クレジットカードの保険を利用するときや、日本の仕事相手に電話するときにとても便利でした。
ちなみに楽天Linkという楽天オリジナルの電話アプリは、Wi-FiにつながっていればWi-Fiの電波で電話がかけられるので、モバイルの電波が弱い地方エリアなどでもつながるので助かります。

海外長期滞在には楽天モバイルがあると安心!
VPNにつなぐとネットが遅くなるときの対策
Nord VPN を使っていると、ネットの速度がやたら遅くなることがありました。

VPNを解除してふつうにWifiだけで接続すると速いのに・・・
と思うときは、VPNの接続サーバーを自分がいる場所から近いところに接続すると速くなります。
わたしはルーマニアにいて、日本サーバー経由にすると少しネットが遅くなる事がありました。
ルーマニアのサーバーに変更したら、Wifiだけで接続するときと同じくらい速くなったので、
速度で悩んだらぜひ近い国のサーバーを選んでみてください。
▼接続先の選択画面
▼楽天モバイルは解約料0円、期間しばりなしなので一時帰国のときにもおすすめ。
4,000円以下でデータ使い放題&ネット代節約になるので、一人暮らしならテザリングだけでも十分です。

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軽くて持ち運び便利な腰痛対策クッション。どこでも仕事を楽にできるようになってほんと買ってよかったです。スーツケースに入れて海外でも持ち運んでます。
