こんにちは、2022年にタイで2ヶ月半ほどノマドワークしている、なごです
タイのチェンマイはノマドワーカーの聖地とも呼ばれるほど、世界中からデジタルノマド(場所にとらわれずオンラインで仕事をしながらさまざまな国で暮らす人)が集まります。
コロナの影響で現在はかなりノマドの人が少なくなったとは聞きましたが、
2ヶ月ほどチェンマイで暮らしてみて、やはり長期滞在にぴったりの都市だと感じました!
そこで今回はチェンマイで女一人旅をした1ヶ月の生活費を公開します。
超節約旅ではなく、東京で暮らすように快適に、かつタイを楽しめるというのがテーマの滞在です
チェンマイはタイの中でも生活費が特に安く、都市としてはバンコクの次に2番めに大きいのでとても暮らしやすいです。
海外移住やノマド生活、ワーケーションを考えている方の参考になればうれしいです。
チェンマイでの1ヶ月生活費は約17万円でした
2022年4月にタイのチェンマイで一人で使った生活費は、合計¥163,897でした。
スパに行ったりもしたのでぜいたく費がかかっていますが、それでもこれくらい。
家は40平米あるアパートホテルに滞在していたので、東京では考えられないくらいコスパで広い部屋に住めます。
生活費の内訳がこちら。
家賃(アパートホテル) | ¥88,783 |
食費(スーパー・コンビニ) | ¥16,301 |
食費(デリバリー・外食) | ¥35,813 |
マッサージ | ¥8,317 |
ビザ延長費用 | ¥7,073 |
スマホSIM(ネット使い放題/1ヶ月) | ¥1,136 |
電子書籍 | ¥2,421 |
日用品 | ¥1,890 |
交通費(タクシー) | ¥2,163 |
合計¥163,897
※円安の1バーツ=3.7円ほどの時期です。円高の時期ならもう少し安くなるかも
電子書籍やマッサージなど個人的な娯楽を除くと、
住居+食費+スマホSIM+交通費で合計146,086円。
15万円あれば広い家で、自炊せずに暮らせる感じです。
チェンマイのコスパがいい理由|住居費が安い
チェンマイで暮らすにあたり、コスパがいいと思ったのはなにより住居費。
泊まったのはザ グランド ウィパナン レジデンス。
ここに決めた理由は
- 1階にコインランドリーがあるので洗濯が楽
- 40平米の部屋が1泊3,000円ほどとお手頃
- 部屋に電子レンジがある(コンロがある部屋もあり)
- ジムとプールもある
長期滞在向けのサービスアパートメントで、リタイアした欧米の方がたくさん住んでいました。
ゆったりした雰囲気で、静か!快適です
▼ベッドはキングサイズかツインどちらかをリクエストできます。
天井が高くて広くて、ほんとうに開放感があって海外のホテルとかアパートって好き!
▼窓からの景色
▼ダイニングテーブルでパソコン仕事をしてました
▼大きな鏡がある化粧台。
▼大きなソファもあります
▼冷蔵庫+流し台
▼電子レンジと、お皿セットもあります。
デリバリーをしたらタイはほぼ袋に入って届くので、お皿があるととても便利。
特にどんぶりがあると、麺類を食べるのに重宝します
▼こんなふうにデリバリーが届くんですよ。袋!
話はアパートホテルに戻りまして
▼いつもお掃除が完璧。バスルームも本当にきれいです
▼このシャワーの給湯器タイプは使ったことがなくて、ちゃんとお湯が出るか心配だったけど、全然問題なし。いつもお湯が切れることなく出ました。
水圧もばっちり。
▼洗面台だけお湯はでません。でもチェンマイが暑いから、水がぬるま湯です笑
顔洗うには全然冷たくないので、大丈夫でした笑
こんな広い部屋で1泊3000円ほどでとてもコスパがよかったです。
場所はチェンマイの旧市街より北側にあります。
歩いて3分くらいのところに有名なタニン市場 Siri-wattana Market (Tha-nin Market)
もあるので、タイ料理やフルーツ、コーヒー、スムージーなどを買うことができます。
そのほかこれだけそろってるので不便はありませんでした。
- 徒歩2分:セブンイレブン
- 徒歩3分:ドラッグストア(化粧品からシャンプーなどなんでもあります)
- 徒歩8分:スーパーマーケットTops
- 徒歩5分:薬局 SRIPING PHARMACY(鎮痛剤を買いました)
長期滞在にぴったりなアパートでした
▼予約はこちらから
- ホテルズドットコム:ザ グランド ウィパナン レジデンス
- エクスペディア:ザ グランド ウィパナン レジデンス
- ブッキングドットコム:The Grand Wipanan Residence
チェンマイのコスパがいい理由|フードデリバリーが安い
タイでは自炊は一度もせず、フードデリバリーを基本的に利用しました。
タイ料理が特に安くて、朝食のおかゆが43バーツ(164円ほど)。
配達料は店によって違いますが、0円〜40円くらいがほとんどです。
▼タイの朝食の定番。おかゆ(美味)
▼タイ料理うまい。日本のタイ料理より圧倒的においしい。
ケールのオイスターソース炒め、パッタイ、トムカーガイ(ココナッツの辛くないスープ)、マンゴースムージー
▼やよい軒や大戸屋もあるし、和食屋さんもたくさん
(食べかけでごめんなさい)
▼韓国料理もおいしい
デリバリー以外にはヨーグルトとかコーヒー、牛乳、フルーツをスーパーやコンビニで買う感じです。
これで食費1ヶ月52,000円。
東京で一人暮らししてたときはほぼ自炊で、食費が4〜5万円だったのでそれよりは少し高いけど、
自炊してなくてこれなら安いじゃん!っていう感じです。
料理すると虫がでる確率が上がると聞いて、怖くてデリバリーメインにしました
デリバリーの注文で使ったのは
どちらもスマホアプリがあります。
GrabはタイのUberのような感じで、配車サービスやバイクタクシーもあります。
Grabは対応している店が多いけど、タイ語表記が多め。
英語表記+メニューの写真が多いフードパンダ(Food Panda)のほうが使いやすいです。
スーパーのフルーツなどは日本と同じくらいの値段がする気がしました。デリバリーのコスパがよい!
チェンマイのコスパがいい理由|スマホSIMが安い
チェンマイに限らずタイ全体ですが、スマホのSIMカードが安いです。
わたしはAISという通信会社の
1ヶ月ネット使い放題プラン(速度20Mbps)/月300バーツを契約しました。
300バーツ=1100円ほど。
バンコク以外の都市でも一番つながりやすいのがAISと聞いたので、こちらに。
▼料金プラン
日本で使い放題なら、楽天モバイルで3,278円(税込)なので、約3分の1。
安いですよね。
SIMカードを購入するには、AISショップに行けばOK。
わたしはバンコクのエムクオーティエというショッピングモールのAISショップに行きましたが、
チェンマイならMAYAというショッピングモールにショップがあります。
グーグル・マップで「AIS」と検索すると他にもショップが出てきますよ
▼バンコクで行ったのはこちら
▼チェンマイの大きいショッピングモールMAYA
お店で設定までしてくれるので安心。
デュアルSIMで使いたいといったらeSImで設定してくれました。
購入の時間も5分くらいしかかかりません。
2ヶ月目以降はAISのアプリからチャージすれば同じプランで継続して使えます。
使い放題なので、外出先で仕事をするときにも便利!
- 1ヶ月プラン:1,750円〜
- 2年プラン:月あたり470円〜
- 通信速度が速いのでストレスが少ない
- 世界59カ国にサーバーがあるから安定して使える
- 世界大手のVPNサービス
わたしもNordVPNを5カ国から使いました!安定感がある+コスパもいい!
66%オフ!
\ 月440円〜/
まとめ|海外長期滞在を試すならチェンマイは超おすすめ
以上、チェンマイでの1ヶ月の生活費をご紹介しました。
月約17万円で40平米の部屋に住み、自炊一切なしという贅沢な生活ができました。
暖かいからバルコニーでぼーっとするだけで気持ちがいいし!
毎日のように遊びまくりたい人には物足りない街かもしれませんが、
ゆったり暮らすように滞在したい人には本当におすすめの都市です。
東京で一人暮らしをしていたときは月18〜20万円くらいで生活していたので、それより少し少ない金額で、生活の質を落とさずに海外生活を経験できたのはとてもよかったです。
▼1ヶ月宿泊したアパートホテルはこちら
- ホテルズドットコム:
ザ グランド ウィパナン レジデンス - エクスペディア:
ザ グランド ウィパナン レジデンス - ブッキングドットコム:The Grand Wipanan Residence
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(本当に盗まれてる人に遭遇して怖かったです・・・)
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