こんにちは!生活費を下げたことでゆるやかに派遣で働けるようになった、なご(@puutaro_hana)です。
わたしは29歳で7年間続けた正社員をやめ、派遣社員として今は働きながらフリーランスを目指しています。
もともと貯金がとても苦手で、いつもお金の不安がありました。
給与が減ったら生活できないし・・・ときつい仕事をやめる決意もできず、体調を崩したりを繰り返していたのですが、
おづまりこさんの本「おひとりさまのゆたかな年収200万生活」を読んだことをきっかけに、
無理せず生活費を下げることができ、10万円もの生活費を下げることに成功しました。
生活費を下げたことで毎月必要な収入も減ったので、体調優先で働くことができて、とてもうれしいです。
そこでわたしがどんな方法で生活費を下げることができたのか、おづまりこさんから学んだ方法とともにご紹介します。
一人暮らしの生活費を10万円下げた方法
実際に減らすことができた生活費の10万円の内訳はこちらです↓
▼1ヶ月あたり
Before | After | 増減 | |
---|---|---|---|
家賃 | 8.6万円 | 7万円 | ー1.6万円 |
携帯料金 | 8000円 | 2500円 | ー5500円 |
医療保険 | 6300円 | 2500円 | ー3800円 |
iDeco | 1万円 | 0円 | ー1万円 |
通院費 | 6000円~3万円 | 0~4000円 | ー約6000円 |
洋服・コスメ | 3万円 | 6,000円 | ー2.4万円 |
ゴルフ代 | 2万円 | 0円 | ー2万円 |
ヨガ教室 | 1万円 | 0円 | ー1万円 |
食費(外食除く) | 4.5万円 | 2.5万円 | ー2万円 |
交際費(飲み会含む) | 3万円 | 6,000円 | ー2.4万円 |
合計 | 251,300円 | 143,000円 | ー108,300円 |
合計で月に10万円以上減らすことができました!
そもそも服にゴルフにヨガにと、贅沢に6万円も使ってるなんて今考えるとおぞましいですが。
まず固定費を見直し、あとはおづまりこさんの節約本で学んだ食材を使い切る方法や、
家計簿をつけることで日々の支出を管理していきました。
固定費を下げるのが一番節約になった
固定費を下げたことで、毎月の支出ががくんと減りました。
実際減らした額の中でも固定費は35000円ほどで大きな金額です。
実際減らしてみると不便なこともほぼなく、まずは固定費から下げるべき!というのは正しいなと実感しました。
家賃
都内で一人暮らしをしていますが、もともと住んでいた8.6万円の鉄筋コンクリートマンションから、7万円の軽量鉄骨マンションへ引っ越しました。
仕事が忙しくて毎日疲弊していたときは、家の条件もあれこれと気にしていて、
浴室乾燥は絶対欲しい
駅から5分いないじゃなきゃいや!
オートロックも絶対!
と思っていましたが、今はゆるやかに週4日働いてるので、ストレス自体が減って家に求める機能も減りました。
★駅から徒歩5分から10分に
→週4日しか働かない生活になり、通勤が減ったので運動代わりになってむしろ◎
★浴室乾燥とオートロックはなしに
→衣類乾燥機を購入。モニタ付きインターホンがあるので安全面も問題なし。
★コンロは2口から一口に
→むしろ自炊の機会が増えたので、一口コンロはやっぱり少し不便。。
★独立洗面台がなしに
→なくても別に不便していません
★軽量鉄骨なので音問題が多少ある
→耳栓して寝てます。逆に周囲は静かな住宅街なのでふだんはとっても静かで落ち着く
★むしろ家は広くなった
→都内のわりと人気エリアだったので家賃の割に狭く21平米でしたが、今は25平米で広々です。
携帯料金
もともとソフトバンクを使っていて月8000円ほどでしたが今は無料です。
ソフトバンクから
→格安SIM楽天モバイルに変更。月2500円(5GB+電話代)に。
→現在は楽天モバイル(楽天回線)のUNLIMITプランに変更。
→自宅のネットも解約して楽天モバイルのテザリングだけに(月3,278円で使い放題)
(ワイマックス月4,788円→0円の節約!)
【楽天モバイルUNLIMITの便利なところ】
- 楽天回線エリアでデータ通信は使い放題
- 楽天エリア外でも5GBまで使える。旅行やお出かけのときも困らない
- 通話料も楽天Linkアプリからかければ国内無料
確定拠出年金(iDeco)
確定拠出年金(iDeco)も月1万円かけていましたが、やめました。
今は掛け金を出さず、運用だけする「指図運用者」というものになっています。
iDecoは60歳まで引き出せないので、今すぐに貯金を増やしたい!という自分には不向きかなと思いました。
手元にあまり現金がないのに、がんばって老後の自分のためにお金を貯める、というのに矛盾を感じます。。。
まずは仕事がなくても1年は暮らせるように200万の貯金をしたい。
そして貯金ができたらまたiDecoかフリーランスのための小規模企業共済を始めようと思っています。
お金の管理:家計簿はアプリでざっくりつける
お金を何に使ってるのかわからない状況を脱するために、アプリで家計簿をつけ始めました。
使ったアプリはマネーフォワードME(無料)。
これまで何回も家計簿をつけては続けられず、「こんなこともわたしは続けられなくて、本当にお金の管理ができないやつだ・・・」と落ち込んできたんですが
アプリならクレジットカードなどを自動連携しておけば自動的に利用履歴が登録されていくので、続けられました(ほっ)
逆に現金は自分で登録するのが面倒なので、ほとんど使わなくなりました。
こまめにアプリで家計状況を確認できるようになったので、「クレジットカードの使いすぎが怖い!」ということもなくなって
お金の管理ができるようになったのは家計簿アプリのおかげが大きかったです。
洋服は数を減らして、衣替えはしない
- まずは断捨離。1年着ていない服は処分
- 流行モノはGUなどプチプラで。
- 買い物に行く前に、手持ちの服をチェックしておく
洋服は欲しくなるとキリがないので、わたしの中では一番節約幅が大きいジャンルです笑
習い事・趣味の見直し。本当にやりたいことは続ける
習い事や趣味はお金がかかるけど、でも好きなことにお金を使うのは人生を楽しむために絶対必要だと思っています。
わたしは結局ゴルフとヨガをやめました。
ゴルフは会社の人とのコミュニケーションが目的だったと気づいたので、退職を機にやめました。
ヨガはだんだん行かなくなっていたので。。迷わず退会。
運動続かないタイプなので・・・
食費節約:一人暮らしでも食材をまとめ買いする
おづまりこさんの本を読んで、今でも実践しまくってるのが食材を使い切る方法です。
わたしは以前はスーパーの食材費に月45,000円も使っていました。
週に2~3日しか自炊していなくて、卵や野菜は少量のものを買ってたんですよね。
でもおづまりこさんの冷凍を見習ったら、食費が減らせました。
- 野菜と肉は、買ったその日のうちに使わない分を小分けにして冷凍
- お弁当のおかずも、おにぎりもまとめて作って冷凍
- スーパーではその日安い食材を買って、帰ってから献立を考えて作る
おづまりこさんは、一人暮らしなのにキャベツ一個まるまる買ったりしている。
冷凍肉味噌などを作っておいて、いろんな野菜とあわせて時短調理したり。
レシピも本に載ってるので、たくさん試せる!
食材のまとめ買いをするだけで45,000円だった食材費が20,000円まで減りました。
おづまりこさんのレシピ「フライパンでエッグチーズトースト」を作ってみた↓
(お皿にたまごついててごめんなさいね、雑なんですの)
とてもおいしかった!
レシピはこちらに↓
不要な飲み会は断るようになった
以前の交際は月3万円ほど。
今は6,000円ほどなので2万円以上も減りました。
付き合いが減って寂しいという感覚は全然ありません
思い返すと以前使っていた交際費って、ほとんど会社の飲み会や送別会だったんですよね。
会社の仕事でストレスがたまって、仕事帰りに飲んで(ぐちって)帰るみたいなことを
週2回はやってました。
でも退職してからはストレスも減って、お酒を飲んで発散したいと思うことも減り、
月に1~2回友達とランチをするくらいになりました。
まとめ 生活費を下げると、新しいチャレンジがしやすくなる
以上わたしの生活費を10万円下げた方法をご紹介しました。
生活費を減らしてよかったと思うのは、新しいことにチャレンジしやすくなったことです。
ずっとやってみたかった派遣社員という働き方を選ぶことができたのも、生活費を節約できたから。
収入が減っても十分やっていけるという自信がついたからです。
そしてなにより、年収を上げ続けるという永遠のレースからも降りることができました。
会社の仕事よりもブログとか個人事業とか、自分がやりたいことにエネルギーを注げるようにもなりました。
正社員の頃と比べて、明らかに心にゆとりが生まれたと思います。
お花を買って帰ったり観葉植物を育て始めたりと、毎日の暮らしを楽しめるようになってきたよ~♪
↑スリーコインズで買った小さなテーブルヤシが、一年でこんなに大きくなりました。感動。
観葉植物を枯らさずに育てられるようになったという話はおづまりこさんのおひとりさまのゆたかな年収200万生活にも紹介されていました。
日々の暮らしを楽しみながら節約するってすてきだなーと思います。
今日は3回も引っ越しトラックを見かけたので、引っ越しする人多いのかなということで、一人暮らしの最低限家具家電リストをシェアします。
節約したくても寝具はお金かけたほうがいいと思う!安い布団で余計な不幸を味わった経験談も書いてます。https://t.co/mkgKRFYc7O
— なご/生きやすさ重視系フリーランス (@puutaro_hana) January 11, 2021