会社に行きたくなくなったら、嫌なことをやめてみる|神経をすり減らさずに働くために意識したい5つのこと

「あー会社行きたくない」

 

そう毎日思いながら、私は7年も会社勤めをしてました。

最近は派遣社員としてまた働き始めたんだけど、以前ほど会社が嫌ではなくなったんです

 

もちろん派遣という雇用形態や会社の雰囲気がいいこと、働き始めたばかりというのもあるけど、

それより何より働くことに対する自分の意識を変えてみたら楽になりました!

 

最近は朝の通勤電車の中で、これを頭の中で繰り返し唱えながら自分の意識に刷り込んでます。

目次

会社に行きたくないと思ったら意識したい5つのこと

会社に行きたくないと思うほど嫌なことが多いなら、嫌なことを減らしてみるのがいい。

そうして割り切って働いてみて、それでも嫌なら辞めればいい。

 

週5日も朝から晩まで会社というコミュニティで過ごしていると、プライベートと会社の線引が難しくなる。

 

会社で居場所がなくなったらやばい!と思いがちだけど、そんなことはない。

 

会社にいるときの自分と、プライベートの自分は違う顔でもいいんだよ。

プライベートは話さなくてOK

これをしたらすごく楽なことに気づいた。

 

入社してすぐ、あらゆる探りを入れられたりする。

「お家はどのへん?」「じゃあ一人暮らし?」

お弁当もっていくと「自炊するんだね?大変じゃない?一人分だけ作るの」とか。

 

それを一つでも答えたら、芋づる式にあらゆる質問が出てきて、あっという間にプライベートが明らかになるんだよね。

 

そして

30代女性、独身、一人暮らし、彼氏なし

➡寂しい、孤独、焦ってる

みたいなカテゴリー(これは例)に即座に入れられたりする。

 

そうするとそういうセンシティブな質問がどんどん出てきて、かわすのも難しくなり傷つく言葉を浴びせられることも多い。

 

だから!

私は一切プライベートを明かさないことに決めた!

 

プライベートを非公開にする際に必要なのは、この3つのリアクション

・どうでしょうね~(口角をあげる)
・う~ん、そうかもですね(目尻を下げる)
・ですね~(遠い目をする)
 
 
これだけで話は終わるので、あとは「○○さんは・・・」と相手に話を振るか「そういえば・・・」と話題を変えたり。
 
 
特に、若い世代の人が多い会社ではいろんな噂やゴシップが出回ったりして嫌な思いをすることも多い。
 
だから今後はすべてこのリアクションで返すことにしてる!

飲み会は断ってOK

私が新卒入社した2011年はまだ古い会社文化が残ってました。

 

「新人は飲み会に必ず出席してお酌をし、

カラオケでは上司の世代の歌を歌い

朝まで付き合ったあとタクシーに全員乗せてから帰るもんだ」みたいな。

飲み会の立ち居振る舞いは難なくこなせるほどにはなったけど、何一つその後の人生に役立っているとは思わない!

 

だからもう二度と飲み会で神経をすり減らしたくない!

たとえ自分の歓迎会をしてくれると言われても絶対に断る!

と意気込んで今の会社の初日は出社しました。

 

人っていうのは酒が入ると気が緩んで、

普段踏み込まないようなプライベートまで口出ししてきたり、

普段会社では面と向かって注意できないようなことを酒の勢いに任せて説教してきたりするけど、

 

そんなのストレス発散やマウンティングでしかないので聞く必要一切なし!

 

以前の私は断るにもすごく悩んで、断り文句を1日中考えたりしていたけど。

 

断る理由も不要!

「予定があるので行けません」の一言でOK!

 

ここでさらに「え~予定?デート?彼氏できたの?」とか言ってくるやつには、プライベート非公開用3大リアクションで返して差し上げましょう。

ランチはひとりで行けばOK

会社にもよるけど、「一人でランチしてるなんて寂しいね~」とか本気で言ってくるやつがいる。

それも無視でOK!

 

好きな動画でも見ながら、一人で美味しいご飯を楽しめばOK!

忙しい日はランチを20分で終わらせて、いち早く帰宅するために仕事に戻るのもあり!

 

会社でそんな寂しいキャラだと思われたくない、愛想のないやつだと思われたくない、と思ってたときもあるけど。

 

でも会社行きたくないんでしょ?

じゃあそんな会社で愛想振りまいて気疲れする必要あんの?

と自問自答してさっさと一人でランチすることにしてる。

期待値を越えようとしなくてOK

評価されてお給料をあげるには、常に会社や上司の期待を上回る成果を出す。

これが基本だと思うけど。

 

実際それを何年もがんばってみて思ったのは、

期待値を超えて成果を出した先に待っているのは、数百万あがる給料と

「あいつ何でもやってくれてラッキー」という便利屋扱いだけってこと。

 

年収が150万円あがっても、毎日が楽しくなった実感はなかった。

 

むしろ給料に見合わないくらい責任が増えて、当たり前に求められることの質と量もあがり、ただただ神経がすり減った感じしかしなかった。

 

そして常にクオリティ高く仕事をこなしてるから「それは○○さんに頼めば大丈夫」とどんどん仕事も集まってきてパンクする。

 

そしてうつ病になり休職。復職した日に上司に言われた。

「○○さんは常に120%の力出してるから、そら疲れるよー。7割くらいでいいよ」って。

 

あんなにもっとやれと私のケツを叩いてた上司が。

 

だから人の言うことなんて真に受けなくてOK!

仕事もやりたい分だけやればOK!

 

神経すり減らしてまでやるような仕事はなにもない。

と言い聞かせるのが大事。

(※頑張り過ぎちゃう人の場合、という注意書きをしておきます。)

他人の分までがんばらなくてOK

今の職場は派遣だけでやってる仕事量が多すぎて回ってない。

数日様子を見てたら、どうやら子供が小さいママさんが残業できない分、子供がいないかったりある程度子供が大きいママさんが残業しているみたい。

 

でもここで自分に言い聞かせる!

「私は独身・子なしだけど、だからってみんなの分まで残業する必要はない!」と。

 

残業以外も同じ。

チーム達成のために、自分はすでに達成してるけどみんなの分まで頑張るとか。

 

一切必要ない。

会社的には必要かもしれないけど、自分のためには不要。

 

売れないなら売れる仕組みを作る、

人が足りないなら業務効率化するか人を増やす。

会社としてはそれが先だよね。

 

だから割り切って「いい人」をやめるんです、自分のためにね。

まとめ|会社に求められるがまま働かず、自分のために働く。

「認められてお給料を上げたい」という考えがあったから、神経をすり減らしてまで働いていた気がするんです。

 

でも毎日「会社行きたくないなー」と思いながら今日も会社に向かっているような状態であれば、認められることよりもまず精神を休めることのほうが優先だと思うんです。

 

嫌なことや精神的負担になることはやめる。

割り切る。人の目を気にしない。

 

そしたら少しは楽になるかもしれません。

 

私はなんのために働いてるんだっけ。

あ、生活のためか。じゃあ生活さえできればいいんだな。

じゃあ会社で必死にお給料を上げていく必要はないのか。

 

私はこう思った瞬間がありました。

 

人は成長し続けなければいけない、なんて誰が決めたんだか。

 

毎日心穏やかに暮らせればそれでいいと私は思ってます。

 

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プロフィール

まじめすぎて生きにくい人生だったけど、やっと自分がやりたいことを優先できるようになってきました。

少しずつ身につけてきた「生きやすくなる方法」をブログに書いてます。

▼経歴
ネット企業でWebマーケティング7年→29歳で退職。ロミロミセラピストに→マーケがやっぱり好きと気づき週4日マーケ派遣に。現在はフリーランス。ココナラでスキル販売等個人事業がんばり中。2021.9~海外ノマド。海外生活の様子はYoutubeでシェアしてます♪

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