こんにちは、2021年9月から海外生活を始めた、なごです
2022年4月現在、各国が観光目的の入国を緩和しはじめて、
いよいよ海外にも行けるぞ!と思う方も増えていますね。
わたしにも「出入国の条件など教えてください」と質問がくる機会も増えました。
そこで、海外旅行の渡航条件や帰国に必要なものについて最新情報がわかるサイト一覧をまとめました。
人に聞かずに必ずサイトを見に行くのは必須です。
情報が本当に頻繁に変わるので、とにかく自分の目で公式な情報を見に行くのが大事なので、
サイトの一覧にしています。
海外渡航を検討されている方はぜひご参考に。
【コロナ時代の海外旅行】渡航条件・最新情報を調べるにはここを見て
行ける国は?外務省海外安全ホームページで入国規制をチェック
コロナ禍でも旅行に行ける国を調べるには、外務省HPの一覧が便利です。
日本から行ける国、入国の条件が国ごとにまとまっています。
>>外務省海外安全ホームページ「新型コロナウイルスに係る日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国に際しての条件・行動制限措置」
このサイトからわかること↓
- 到着してから隔離が必要なのか
- 入国に必要な書類(PCR陰性証明書、ワクチン接種証明書、海外旅行保険証明書など)
- 入国後の行動規制など
▼トルコの例(2021年10月20日時点)
日本大使館ホームページで入国規制状況をチェック
外務省の海外安全情報HPは数日おきに更新されるため、最新でない場合があります。
外務省のHPとあわせて、大使館のHPで最新情報もチェックすると安心です。
「トルコ 大使館」などと検索すると出てきます
大使館のHPは大きく2つあります。
- 在トルコ日本大使館
- 駐日トルコ大使館
海外各国に拠点のある「日本大使館」のHPのほうが、日本人向けの渡航情報などをまとめてくれていますので、この場合は「在トルコ日本大使館」をチェックします。
各大使館によってHPの記載が異なるので少し見つけにくいですが、
だいたいが「新型コロナウイルス関連」というリンクがトップページにあります。
▼Googleで「トルコ 大使館」と検索
▼在日トルコ大使館のHPトップ
▼新型コロナウイルス関連最新情報ページ
大使館によっては、外務省のHPに集約しているところもありますね。でも念の為両方チェックしましょう
たびレジに登録して現地の最新情報をメールで受け取る
外務省の海外安全情報は、たびレジに登録すると随時メールやLINEで受け取ることができます。
わたしは行く可能性のある国すべてに登録しています。
こんな情報が最新で配信されるのでとても助かります。
- コロナの国内規制の変更
- デモの予定があるので気をつけて!近寄らないで!など
- 日本人が巻き込まれた盗難事件の詳細
- 治安情報
- 在住者のワクチン接種についての情報
明日から外でもマスク必須になったよ!マスクしていないと罰金になるよ!
など急な情報もメールで受け取れるます。
今は特にワクチン関連のデモが各国で頻繁に起きていますので、ぜひ登録をおすすめします。
航空会社のHPの渡航条件はまちがっていることもあるので注意
各航空会社も渡航先の入国条件をHPで公開していたりしますが、間違っていることもあります。
あまりアテにしないほうがいいです笑
ある航空会社では、ルーマニアはPCR陰性証明書がないと入国できないと書いてありましたが、実際は必要ありませんでした(2021年9月入国当時)
PCR陰性証明を2万円かけて取得した!という日本人にルーマニアの空港で会いましたが、「いらなかったんだ・・・」とショックを受けていました笑
成田空港でもスタッフによって言うことが違いましたし、
どんどん状況が変わるので必ず大使館や外務省の情報をしっかり調べることをおすすめします。
航空券予約は航空会社の公式HPから【返金・変更が無料に】
コロナの対応として、各航空会社では航空券の返金や変更を無料対応しているところが多くなっています。
LCCでは対応していないところが多いので、今はレガシーキャリアの航空会社(JALやANAのようなところ)を利用するほうがよいです。
▼カタール航空のフレキシブルポリシー
カタール航空HPより(2021年10月20日時点)
たとえばわたしはこんな対応をしてもらいました
- 【エミレーツ航空】
行き先を変更したので、航空券をキャンセル。全額返金してもらった - 【トルコ航空】
日程を変更したかったので、一度航空券をキャンセル。全額+数%をバウチャー(期限なしのクーポン券)で返金してもらった。後日別のフライトを全額バウチャーで予約できた。
通常は返金、変更ができないエコノミークラスの予約も含めて柔軟な対応がとられています。
旅行代理店や別のサイトを経由して購入したチケットの場合は航空会社に直接問合せができず、代理店へ問合せるよう言われてしまい少し不便です。
代理店ならまだいいけど、Expediaとか格安航空券の検索サイト経由だと面倒ですよね
今海外へ行くなら、航空券は航空会社のHPから予約することをおすすめします。
【コロナ時代の海外旅行】事前に準備したほうがいいもの
コロナ影響下で海外旅行や移住をするなら、以下の2つは日本で用意しておくことをおすすめします
- ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)
- 海外旅行保険の付保証明書
ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)
特にヨーロッパの国では、ワクチン接種の証明書がないと映画館やレストラン、カフェなどへの入場ができないという規制をしている国が増えています。
わたしが滞在しているルーマニアも2021年9月は規制がありませんでしたが、10月に入ってからワクチンパスポートがないとレストランなどに入れなくなりました。
たった1ヶ月で国の方針が大きく変わるほど流動的な時代ですので、渡航前にワクチン接種証明書を準備しておくのがおすすめです。
ワクチン接種証明書は、接種を受けた市町村が申請窓口になっています。
証明書についての申請方法や制度の概要は 厚生労働省HP「海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書について」で説明されています。
わたしは申請から郵送で手元にワクチン接種証明書が届くまで4日ほどでした。(速達で申請&返信用封筒も速達にしました)
【申請に必要だった書類】
- 申請書類
- パスポートのコピー
- ワクチン接種券のコピー
詳細はお住まいの市町村のHPなどをチェックしてみてください。
日本では現在は紙の証明書が発行されますが、EUはデジタルのQRコード証明書です。
それでもルーマニアのレストランなどでは紙の証明書でも、きちんと確認してくれて問題なく入店できています。
※入国時の証明に使えるかは国によって異なるので、外務省のHPでご確認ください。
>>外務省海外安全ホームページ「新型コロナウイルスに係る日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国に際しての条件・行動制限措置」
海外旅行保険の付保証明書
国によっては入国時に海外旅行保険や医療保険の証明書を提示する必要があるところもあります。
滞在時期だけ旅行保険を契約する場合はもちろん保険証書がもらえますが、
クレジットカードの海外旅行保険も申請すれば付保証明書を発行、郵送してくれるところが多いようです。
わたしは海外旅行保険が90日分が自動的につくエポスカードで、付保証明書を発行してもらいました。
Q:エポスカードに付帯する海外旅行傷害保険の「付保証明書」はもらえますか。
A:ご用意いたします。
ご出発2週間前までに「エポスカード海外旅行保険事故受付センター」へご連絡ください。
※英文の「付保証明書」が必要の場合も承ります。
エポスカードホームページより
【エポスの付保証明書の申請の流れ】
- エポスカード海外旅行保険事故受付センターへ電話
- 自動応答で「付保証明書の申請」を選択
- 電話番号を入力
- スマホにSMSで申請用URLが届く
- 申請フォームから申請
※急ぎの場合は電話でと注意書きがありました - 郵送で紙の付保証明書が届く
申請後1週間ほどで届きました!
エポスカードは海外旅行をする方なら1枚は持っておくべきクレジットカードです。
クレジットカードの海外旅行保険は、出国前に旅行商品をそのカードで決済しないといけないなど、利用付帯という条件になっているものもあります(楽天カードは利用付帯)。
エポスカードなら自動付帯で、出発してから90日間は自動的に保険の対象になるので、条件がいいカードです。
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日本への帰国で必要なものは厚生労働省HPで確認を
日本に帰国するときに必要な書類や、帰国後の隔離の条件などは
すべて厚生労働省のHPに最新情報がのってます。
こちらも頻繁に変更になるので、必ず最新をHPで確認するのが大切です。
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以上、コロナの影響下で海外旅行をするときに見るべきサイトをご紹介しました。
少しでも参考になればうれしいです。
海外旅行保険は必ず入ってから出発しましょう
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