こんにちは、海外生活をしながらフリーランス活動をしているなごです。
2021年12月3日にトルコ・イスタンブール空港から日本へ帰国したので、どこでPCR検査を受ければいいのか、いくらかかるのかなどについて詳しく記録します。
日本へ入国するには、日本の厚生労働省のフォーマットでPCR陰性証明書を取得する必要があります。
(どうしても発行できない場合は現地フォーマットでもOKですが、必要事項が書いてないため入国拒否になる例もあるようなので、極力日本フォーマットでの取得が望ましいとのこと)
無事、トルコで日本語フォーマットでPCR検査の結果を受け取ることができましたので、検査場所や取得方法をシェアします。
※入国条件、空港の状況などは頻繁に変わるので必ず最新情報をお調べください
海外に行くなら、旅行保険が付帯するクレジットカードをお忘れなく!
私も実際にトルコで熱を出したんですが、エポスカードのおかげで負担ゼロ円で病院に行けました!
トルコで日本語フォーマットのPCR検査結果をもらえる検査所を調べる方法
イスタンブールで日本語フォーマットでのPCR陰性証明書を出してくれる機関を調べるには、大使館に聞くのが確実です。
在イスタンブール日本大使館へメールしたところ、その日のうちに返事をもらうことができ、8ヶ所の病院やPCR検査場、予約代行(HIS)などを教えてもらえました。
そのうち2つがイスタンブール空港内のPCR検査場だったので、そちらで受けることにしました。
検査センターの看板画像のURLもつけてくれたので、当日もわかりやすくとても助かりました。
イスタンブール大使館HPより:
当館では厚労省の所定フォーマットによる検査証明書の発行に応じる医療・検査機関に関するお問合せに応じておりますので、必要に応じてこちらもご活用下さい。2021年4月27日
在イスタンブール日本国総領事館
代表電話:+90-212-317-4600
FAX :+90-212-317-4604
メール:ryoji@it.mofa.go.jp
トルコ・イスタンブール空港のPCR検査センターの場所
イスタンブール空港のPCR検査場は到着フロアの一番端っこにありました。
空港のHPにも
「The tests are done directly at Istanbul Airport, at the test center located on the Arrivals floor exit gate number 14. 」と記載があります。
24時間、土日含めて毎日PCR検査が受けられます。
PCR検査所は到着フロアにありますが、出発フロアから入場してエスカレーターで1階下に降りると到着フロアに行くことができます。
(タクシーやバスで空港へ向かうと出発ゲートに着くと思いますが、出発ゲートから入っても中でつながっているので心配いりません。)
空港が大きいので自力でPCRセンターを探すのは大変ですが、空港にはたくさん空港職員の方が歩いているので、3人ほどに聞きながらたどり着くことができました。
PCR検査場には3つの検査機関がありますが、日本語フォーマットに対応してくれるのは2021年12月時点ではそのうち2つでした。(Şafak Sağlık Grubu か、Özel TRG hospitalist Hastanesi)
入り口のスタッフの方に、このどちらかで検査を受けたいと伝えたところTRGの窓口を案内されました。
そのまま受付へ行き、お金を支払ってすぐに検査することができました。
トルコ・イスタンブール空港のPCRテスト検査料金
イスタンブール空港のÖzel TRG hospitalist Hastanesiという検査所でのPCRテストの料金は、250トルコリラでした。(2021年12月3日時点で約2,060円)
現金かクレジットカードで支払いができます。
写真のバーコードは検査結果を受け取るときに必要なので、捨てずに持っておきます。
PCRテスト結果が出るまでの時間@イスタンブール空港
受付から検査の実施までは5分ほどで、待ち時間はありませんでした。
また結果が出るまでには最大1時間と言われました。空港のHPには1.5時間と記載されていますがそれよりも早いようです。
テストを受けて1時間後に窓口に行ったところ、問題なく結果が出ていました。
空港についてからテストをすぐ受けて、1時間〜1時間半ほどでPCR検査の結果を取得し、そこからフライトのチェックインすることを考えて、フライト出発時刻の5時間前に空港に到着しました。
時間に余裕をもって空港へ行くのがおすすめです。
日本語のPCR検査結果の受け取り方
最初の受付のときに日本語フォーマットでの結果がほしいと英語で伝えたところ「結果をもらうときにスタッフに言って」というような返答が。
結果を受け取るときには、最初は通常のフォーマットでの結果(紙)しかもらえなかったので、
日本語のフォーマットが必要です
“I need Japanese format result.”
と言ったところ、すぐに日本語フォーマットに手書きで転記して渡してくれました。
※ちなみにトルコの人はみなさん日本のことをジャパンではなくジャポンと発音します。
ジャパンでは一発で通じないことが多いので、もし通じなかったらジャポンでお試しください。
そして日本語フォーマットを受け取り「内容をたしかめて」とその場で言われ、
・2枚の結果に食い違いがないか
・検査方法がきちんとチェックされているか
・検査機関の住所、サインが記入されているか
などをチェックしました。
検査方法が、通常のフォーマットのほうには「鼻と喉の混合液」と記載されているのに、日本フォーマットでは「鼻」となっていたので、一応確認してみましたが
一緒だから問題ない、日本人はこれまでこの結果で問題なく入国できているから大丈夫とのこと。
そして「もし問題があれば連絡して、説明するから」とWhatsAppをその場で教えてくれました。とても丁寧に対応してくれて、親切です。
海外に行くなら、旅行保険が付帯するクレジットカードを忘れずに持っていってくださいね!
私も実際にトルコで熱を出して、エポスカードを使って病院受診しました!(全額保険がおりたので無料で済みました)
クレジットカードの海外旅行保険窓口は、キャッシュレス(保険負担)で受診できる病院を探してくれるので、知らない土地でもとても頼りになります。
持っているだけで保険の対象になるか、条件付きかはクレジットカードによって違うのでぜひチェックください
まとめ|トルコでも日本語フォーマットに対応してくれるPCR検査機関へ行こう
以上、イスタンブール空港で日本語フォーマットでのPCR検査結果を受け取る方法をご紹介しました。
状況は頻繁に変わるので、必ず事前に情報をご確認ください。
・在イスタンブール日本大使館HP「新型コロナウイルス関連最新情報ページ」
・イスタンブール空港HP PCR検査について
・在トルコ日本大使館HP
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