「正社員として毎日フルタイムで働くのがつらい…」
わたしはそう思ってフリーランスという道を選びました。

特に、HSP(繊細さん)の中でも刺激を求めるHSS型HSPの方にとっては、組織に属して働くという環境そのものが強いストレスになることがあります。
この記事では、HSS型HSPの特性を理解したうえで、どんな働き方が無理なく、自然体でいられるのかをご紹介します。
正社員を手放して自由な働き方を選んだ私自身の経験や、現在運営しているHSP女性向けオンラインサロンのご案内もしていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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HSS型HSPとは?「刺激に弱いのに刺激を求める」複雑な気質


HSP(Highly Sensitive Person)は、音・光・匂い・人の感情など、あらゆる刺激に敏感に反応してしまう気質を持つ人のことです。人口の約20%が該当すると言われています。
HSS型(High Sensation Seeking)は、「新しい刺激を求めて行動したくなる」性格傾向のこと。
HSS型HSPはこの両方の気質を持ち、
- 刺激に弱くすぐに疲れるのに、
- 新しい環境や学びを求めたくなる、
という一見矛盾するような特性をあわせ持っています。
そのため、こんな悩みを抱えやすくなります。
- じっとしている仕事が退屈
- でも忙しすぎると一気に燃え尽きる
- 人と関わるのが好きだけど、深く関わると疲れる
- 変化がないと飽きるけど、急な変化も苦手
このように「自分でも自分がわからない」ような感覚を持ちやすく、周囲に理解されづらいこともしばしばです。



繊細なのに海外一人旅に行くのも、HSS型HSPあるあるみたい!
なぜHSS型HSPに「正社員」がつらいのか


HSS型HSPが正社員として働くと、こんなことが心身のバランスを崩す原因になりがちです
1. 時間・場所の拘束が強すぎる
決まった時間に出勤して、同じ場所で長時間働くというスタイルが合わない。
オフィスはHSPにとって刺激の多い環境なので、疲弊します。
2. 人間関係に神経を使いすぎてしまう
気を使いすぎてしまうHSPさん。
些細な言動にも過剰に反応し、人間関係のストレスを溜めやすい傾向があります。
3. 自由や創造性が奪われる環境
HSS型は「自分のペースで挑戦したい」「新しいことを試したい」という欲求が強いため、ルールが多く自由度が低い職場ではフラストレーションを感じやすいです。
HSS型HSPに向いている仕事の特徴とは?


では、どんな働き方がHSS型HSPに向いているのでしょうか?
以下のような要素がある仕事は、無理なく続けやすい傾向があります。
- 在宅やリモートワークが可能:自分のペースを保てる
- 裁量が大きく、自分でスケジュールを管理できる
- 人との関わりが限定的 or 選べる
- 自分の得意や好きを活かせる
- 反復作業が少なく、創造性が求められる
このような条件が揃っていると、過度なストレスを感じることなく「自分らしく働く」ことができます。



実際にわたしも、在宅でwebマーケティングのフリーランスとして7年以上働いています
HSS型HSPにおすすめの具体的な仕事10選
実際にHSS型HSPの方に向いていると言われている仕事を10個紹介します。
- Webデザイナー・LP制作:一人で集中しながら作業でき、創造性も活かせる。
- 動画編集・映像クリエイター:在宅で、時間を自分で調整できる。刺激があって飽きない。
- ライター・ブログ運営:言葉で自分を表現でき、クライアントと距離を取りやすい。
- イラストレーター:自分の世界観を大切にできる仕事。SNSを使って発信も可能。
- 占い師・スピリチュアルカウンセラー:人の悩みに寄り添う力を活かせる。
- データ入力・事務サポート(在宅):単純作業で安心感があり、無理なく続けられる。
- SNS運用代行・コンテンツ制作:トレンドを追いながら自分の感性を活かせる。
- オンライン秘書:柔軟な働き方が可能で、1対1の関係性が中心。
- ECショップ運営:ものづくりや販売に興味がある人に向いている。
- コンテンツ販売(note、BOOTH など):自分の知識や経験を商品化できる。
正社員を辞めて独立した話


私自身、以前は企業で正社員として働いていました。ですが、毎朝満員電車に揺られ、気を遣う人間関係に疲弊し、何度も体調を崩すように…。入社1ヶ月で適応障害になりました。
でも仕事をやめたら生活できない、社会人としての経験が少ないのにやめたら次の仕事もきっと決まらない・・
と思い、なかなか仕事を辞めることができず、7年間正社員を続けていました。
ある日、人間関係のストレスでぱーんと弾けるように退職。
最初は不安もありましたが、WebマーケティングやLP制作を独学で身につけ、少しずつ自分で仕事を獲得できるようになりました。現在は、もう一人のHSP女性と一緒にオンラインサロンを運営しています。
彼女も元は会社員でしたが、繊細な性格と子育て・引っ越しの関係で、時間・場所にしばられないライフスタイルを求めて独立しました。
「ひとりじゃない」と思える場|HSP女性向けオンラインサロンのご案内


私たちが運営しているオンラインサロンでは、
- フリーランスとして自立する方法
- 繊細な気質とうまく付き合いながら働くコツ
- WebやSNSでの発信スキル
- 心が疲れたときのメンタルケア
など、HSP女性が無理なく仕事をするための情報をシェアしています。
同じ気質を持つ仲間と出会えることで、「自分だけじゃない」と思える安心感を持ってもらえる場所になればと思っています。
まとめ|無理せず、自分らしく働くために
HSS型HSPという気質は、決して弱さではありません。
ただ「働き方」が合っていないだけで、本来の才能や魅力を発揮できていないだけかもしれません。
正社員が辛いと感じたら、それは「逃げ」ではなく「自分を守る選択」。
まずは、自分の気質を理解することから始めてみませんか?



少しでも興味のある方は、サロン紹介ページを覗いてみてくださいね!
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