
体調が悪い時、無理して仕事してませんか?
今朝散歩してたら、工事現場のおじさんが目の前で意識を失って倒れました。
救急車を呼んで待ってる間、ずっと
体を起こしてくれ。もう大丈夫。救急車には乗れない。
救急車に乗るわけにはいかない
と何度も言って体を起こそうとしていました。
手もつかずに、後ろ向きに倒れたので確実に頭を打っていそうだったので、動かないで待ってましょうと言ったんですが、
病院には行かない大丈夫だ。立つ
と言ってました。
工事現場の人とのやりとりから、多分そのおじさんは派遣社員か何かで
今日現場に入らないとその日の日給がなくなるんじゃないかと察しました。
70歳だそうです。
1日分の給料がないと家賃とか食費とか圧迫されるんでしょう。
70歳で工事現場で働くということは、お金が必要ということなんでしょう
でも頭打ってるし、このまま立ち上がって脳出血とかしてて命落としたら、元も子もないですよね。
そういう時に、「救急車に乗るわけにはいかない」と言うほどの状況って、、
切ないというか悲しいというか。何とも言えない気持ちになりました。
フリーランスも会社員も。働き方考えようね
フリーランスでセルフブラックに陥るっていうのもよく聞く話ですが、
自分の体より命より大事な仕事はありません。
これは、会社員もフリーランスも関係なく、全員に言えることだと思っています。
私は体調が悪い時や、キャパオーバーして負荷高すぎると思ったときには、
仕事を減らします。業務委託の仕事ですら、会社の人に相談して減らしてもらったりします。
一度大きく体調を崩した経験があるので、倒れないように日々気をつけてます。
気をつけてても、責任感が強い人とかはいつか体に響いて、倒れる日が来るんだと思います。
とにかく肝に命じておくべきは、
体より大事な仕事はありません!!ということ。
体調悪いから帰ります、は当たり前だよ!!罪悪感感じなくてOK!
以前会社員の時も、大きなイベントの仕事の日にチームメンバーが熱を出してたようで、
具合が悪くなり持ち場を離れてトイレに行っている時がありました。
トイレに行って声をかけたら応答があって、
「すぐ戻ります」って言ってたんだけど。
いやいやいや戻らなくていいし!!そのまま救護室で休んで、その後早退してもらいました。
その時も「大丈夫です。戻れます」って本人は言ってて。
「戻る必要ないよ」って言ったんだけど、その人は多分、仕事を放り出しちゃダメだと思っていて。
でもトイレから出れなくなるほど具合が悪いのに、イベントの立ち仕事なんかできるわけないし、するべきじゃないですよね。
そんな時ですら、体調より仕事を優先しちゃう状況って、異常だなぁと思うんですよね。
責任感が強くて素晴らしいけどね。
当時も彼女に伝えたんですけどね。体より大事な仕事はないよって。
結局カンピロバクターに感染してて、高熱を出してたみたい。翌日も休んでました。



みんな!!自分より大事な仕事なんかないからね!!頼むよ!!!