布ナプキンのおすすめ市販洗剤と、つけ置き容器、シミが残りにくい洗い方

2018年の4月から、布ナプキンを使いはじめて2年以上たちました。

1年使っている中ですごく悩んだのがなかなかきれいに血液が落ちないこと。

わたしもこんなふうに悩んでいたのですが、

洗剤は100円ショップでも手に入る市販のもので十分で、大切なのは洗い方だと気が付きました！

布ナプキンの洗剤は市販のものでOK

まず、布ナプキンの洗剤は専用のものでなくてOKです。

市販のこれらがあれば十分きれいになります。

布ナプキンのお店で専用の洗濯洗剤が売っていたりしますが、成分をみるとセスキ炭酸ソーダ100％のものも多いです。

つけおきにセスキ炭酸ソーダを使い、つけおきしてもとれなかった経血のしみを漂白するのに過炭酸ナトリウムを使います。

▼セスキ炭酸ソーダ

▼過炭酸ナトリウム

過炭酸ナトリウムは粉末ですが、それを液体にしたのがワイドハイターなどの酸素系漂白剤です。

液体のほうが溶かす手間も省けるし経血汚れは十分落ちるので、ワイドハイターなどでもOKです。

▼酸素系漂白剤

そしてつけ置き後には固形石鹸か洗濯用洗剤で洗います。

洗濯機でほかの洗濯物と一緒に洗ってもOKですし、手洗いしてもOKです。

布ナプキンのつけ置き容器は、フタ付きバケツが便利

あとはフタ付きのバケツがあると、中身が見えないので家族の目も気になりません。

▼おしゃれなホーローバケツ

▼ホーローより軽くて音も静かなポリバケツ

【布ナプキンの洗い方】シミが残りにくい方法

次に大切なのが、布ナプキンの洗い方です。

ポイントは

• つけおきの前に石鹸などで洗わないこと！
• シミを落としたいならつけ置き後に漂白すること！

の２つです。

基本の洗い方の手順はこちら。

布ナプキンの予洗いは水だけでOK。石鹸はいらない。

1. つけおき前に水だけで布ナプキン表面の経血を軽く洗い流す

→ここで石鹸を使ってきれいに落とそうとすると、逆につけ置き後にシミになることに気が付きました！！

つけ置きの前には、表面の血液を水で流す程度でOKです。

布ナプキンのつけ置き水に、セスキ炭酸ソーダを入れすぎない

つけ置き用洗剤のセスキ炭酸ソーダを多く入れすぎると、なんとも言えないアルカリのニオイが発生します。

布ナプキンを乾かしたあともその匂いがとれなくて、悩みました。

布ナプキンのシミ・黄ばみは酸素系漂白剤で漂白

つけ置きしても、生理の終わりかけの血液などは特にシミとして残りやすいです。

そのときは過炭酸ナトリウムで15分ほどつけ置きをするときれいになります。

過炭酸ナトリウムは粉末と液体のものがあり、粉末のほうが洗浄力が強いといわれます。

液体タイプで十分落ちることがわかったので、最近は液体の酸素系漂白剤（ワイドハイター）の原液をシミの部分にかけて15分くらい放置してすすぐという方法にしています。

洗浄力を求める方は粉末でどうぞ。

粉末は特に生地がいたみやすく、

長時間つけてしまうとふわふわだった布ナプキンがゴワゴワのガビガビになるので、つけおきは15分までと短くするのがコツです！

布ナプキンをつけ置きする時のニオイ対策：アロマ精油

つけ置きのセスキ炭酸ソーダや経血のにおいが気になるときは、つけ置きバケツにアロマ精油を1滴垂らすといい香りが広がって生理中の気分も良くなるのでおすすめです。

抗菌効果があるティーツリーやローズマリー、ラベンダーなどをよく使います。

家族がいてつけ置きをする場所に困る！という方は、おすすめの洗う場所についてこちらの記事でまとめているので合わせてご覧ください。

まとめ｜市販の洗剤で布ナプキンはきれいになる

以上、布ナプキンを簡単にきれいにする洗い方をご紹介しました。

• 予洗いでは石鹸を使わず
• シミや黄ばみが気になるならつけ置き後に過炭酸ナトリウムで漂白する

のがコツでした。

おすすめの布ナプキンnunonaとルランルラン

ちなみにわたしが使ってる布ナプキンはnunonaとルランルランです。

nunona【公式サイト】で購入する

いろいろな布ナプキンのブランドを検討したのですが、nunonaは価格が手頃だったのと、シンプルなデザインで飽きずに使えそうだなーと思ったので買ってみました。

nunonaのお試しセットは、使ってみて肌に合わなかったら30日以内なら返品可能です。

はじめて布ナプキンを使うときは、漏れないかなど不安も多いので、返品できるのはかなり嬉しかったです！

もうひとつ買ったのが、ルランルラン。

花柄がとってもかわいくて、これから買い足していこうと思ってます♪

見た目がかわいいほうがいい！という方におすすめです