ロミロミセラピストをやめた理由。元フリーセラピストでWEBマーケティング職へ戻った30代女性の体験談。

なご
なご

こんにちは、元ロミロミセラピストのなごです!

以前、最短でセラピストになる方法|副業でレンタルサロンを利用し自分で集客して始めよう!の記事で、

セラピストになりたいならフリーでサクッと始めたほうがいいですよーと書きました。

ただわたしはフリーのセラピストをすでにやめていて、今日はそのやめた理由について書きたいと思います。

一番の理由は「向いていなかった」だけで、セラピストという仕事はとても素晴らしいと思ってますので

これからセラピストになりたいなーという方の参考になればうれしいです!

目次

ロミロミセラピストをやめた理由

ハワイアンロミロミを受ける女性

まず、わたしがロミロミセラピストを辞めた理由ですが、以下の3つが大きいです。

  • 人を癒やすことより、何かを生み出すことが好きだと気づいた
  • 体格、体質が向いてない
  • 収入の限界がみえた
なご
なご

わたしには向いていない、ということ!

そんなのやる前から分かることでしょ、と思うかもしれませんが、

わたしは自分でフリーのセラピストとしてお客様を集めて施術をするようになってから「なんか違うかも」と思い始めました。

セラピストを始めてから気づいたのも悪いことではなくて、一度でも自分でビジネスをした経験ができたのはとても良かったです。

ただ、もし「今からセラピストに挑戦したいけど自分はむいてるのかな?」と思っている方がいれば、自分に当てはめて考えてもらえるとうれしいです。

なご
なご

楽しんでできるかどうかが大事だよね!

それぞれの理由について詳しくまとめていきます。

人を癒やすことより、何かを生み出すことが好きだと気づいた

やめた理由で一番大きいのは、人を癒やすことよりももっとやりたいことがあるなーと思ったことです。

ロミロミ(ハワイアンのマッサージ)に限らず、リラクゼーションのセラピストならみんな人を癒やしたり疲れをとるというのが仕事になります。

でもわたしは施術をしているときにふと、

なご
なご

なんか…人を癒やすだけじゃつまんないな

と思ったことがありました。

人を癒やすのは、疲れた状態の人を「疲れていない」状態に戻すこと、

つまりマイナスからゼロに引き上げるようなものだと感じました。

でも、「もっと楽しくなるには」とか「もっと新しいこと」とかを生み出すような、プラスにしていくほうが自分は好きだと思ったんです。

疲れを癒やすことにやりがいを感じないタイプの人間なんだ、と気づいたときにセラピストをやめました。

それでもセラピストになるためにスクールに通ったり、友達に練習させてもらったりしているときは、「人を癒やすのって素敵だー。ぜひ仕事にしたい!」と思ってたんですよ。

だから結局、やってみないとわからないこともあると思うので、

もし興味があるならサクッと開業して自分でやってみたほうがいいとわたしは思うのです。

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体格、体質が向いてない

つぎに、わたしの体格や体質がセラピストに向いていないというのがありました。

特に、ロミロミに向いていなかったなー思います。

というのも、わたしは

  • もともと体力がない、運動もしたことがない
  • 腕や手に肉感がまったくない

というタイプです。

体力がないのは、セラピストを続けるうちに体力がつくだろうと思ってました。

施術して体力がもたないなんてことは一切なかったんですが、体を使う仕事に魅力を感じないというのはだんだんに思うようになりました。

もともと文化部で、社会人になってからもマーケティング職で、、という経歴が関係しているかはわかりませんが、

自分は頭を使うのがめっちゃ好きなんだ!と気が付きました笑

なご
なご

ずっと体だけ使ってると、頭を使いたくてむずむずするんです笑

あとは体格ですね。

これはロミロミ特有かもしれないんですが、腕やひじを使って施術するので、腕全体がむちっとお肉がついている人のほうがやってもらって気持ちいいんですね。

ハワイの地元の人とかってやっぱり体格が日本人と違いますよね、こういう感じで↓

ハワイアン・フラダンス人形

太ってるとか痩せてるかは関係なくて、なんというかわたしの腕ってひょろ~っとした骨ばった感じなので、施術される側としてはゴリゴリ感じるだろうなーと。

そして腕に肉がないとひじがすぐ冷えてしまって、お客様の体にさわったときに「冷たい!」と思われちゃうんです。

まあそれはふつうにお店とかでロミロミを受けてもよく思うことなので、やめる理由にまでするほどのことでもないんですが

そもそも向いてないのかなーと思ってるのに、あえて続ける必要もないかと思ってやめました。

収入の限界がみえた

これは、サロン経営ならどれも一緒ですが、一人で接客している以上

1日の客数×客単価 までしか稼げないという上限があります。

ロミロミだと、1人90分施術+前後60分は余裕をもって予約を入れるので、1日8時間働くとしても3人までが限界です。

客単価を1万円にするか、15,000円にするかで収入は大きく変わるわけで、そこがサロン経営の醍醐味でもあると思います。

なご
なご

個人のブランドとして価値が高ければ客単価は数十万円にだってなるからね!

でもわたしはそこに興味が持てなかったんですね…

自分が動いた時間の分しか稼げない、というのがわたしにとってはつまらない点でした。

一方でずっと仕事にしていたウェブマーケティングでは、こういったブログなどでも自分が寝ている間にも広告収入が発生したりして、

そちらのほうがわたしにとっては考えるだけで楽しくなっちゃうことなんです。

つまりサロンというビジネスにあまり魅力を感じなくなった、というのがセラピストをやめた3つ目の理由でした。

それでもセラピストは素敵な職業

ここまでわたしがロミロミのセラピストをやめた理由をお話してきました。

ここまで読んできて

セラピストっておもしろみのない仕事なのか…

と思ってしまったかたもいるかもしれません。

でもわたしはやめましたが、セラピストという仕事はとっても素敵だと思ってます。

今でもリラクゼーションは大好きで、ロミロミも受けに行ったりしますし。

リラクゼーション業界も、まだまだ発展するしお金を稼ぐ余地も十分にある業界だと思ってます。

なぜかというと、これからは企業に属さずにお金を稼ぐ人が増えるので、セラピストは独立しやすい職種だからというのがひとつ。

もうひとつは、AIなどの技術が発展してどんどん人間がやることが少なくなったら、人間はもっと精神的な豊かさを求めて、エンターテイメントとかリラクゼーションとかいわゆる「無駄なもの」にお金を使うようになると思うからです。

なので、わたしがセラピストをやめた理由を読んでも、

「いやーそれくらいなら全然わたしは気にならないな」と思うかたは、ぜひセラピストとして突き進んでいってほしいです。

そして、できるだけ早く自分で集客して、ビジネスとしてやってみて、自分が楽しく続けられる方法が見つかったらうれしいなと思います。

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プロフィール

まじめすぎて生きにくい人生だったけど、やっと自分がやりたいことを優先できるようになってきました。

少しずつ身につけてきた「生きやすくなる方法」をブログに書いてます。

▼経歴
ネット企業でWebマーケティング7年→29歳で退職。ロミロミセラピストに→マーケがやっぱり好きと気づき週4日マーケ派遣に。現在はフリーランス。ココナラでスキル販売等個人事業がんばり中。2021.9~海外ノマド。海外生活の様子はYoutubeでシェアしてます♪

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