
こんにちは、29歳で7年勤めた会社を退職した、なごです。
私は29歳のときに、新卒で入社して7年勤めた会社を辞めました。
転職をしたことがなかったので、初めて会社を辞めるのはとても迷いました。
次の転職先を決めずに辞めたので、正直めちゃくちゃ怖かったのですが、
いざ会社を辞めてみたら、
- お金や仕事、キャリアしがらみから開放されて
- 体調もよくなり
- 最終的にフリーランスという働き方を手に入れられた
ので、後悔は一切していません。
そこで仕事を辞めたいけど迷っている人にむけて、
- 仕事を辞めてよかったこと
- 退職を決意した瞬間、きっかけ
- 転職すべきタイミング
をまとめました。

もし今、仕事のストレスで体調を崩してる人は、すぐに休むべきです。
わたしも体調を崩して休職した経験もあります。
ストレス源の仕事から離れないとなかなか治らないので、休むことを優先してください。
体調不良で仕事を辞めたらお金をもらえる制度があるので、必ずチェックしてください。
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辞めたときにもらえるお金っていくらか知ってる?失業手当と傷病手当金制度を使おう
仕事を辞めてよかったことはこんなにある

当時の会社を辞めたメリットは、こんなにたくさんありました。
-
1.体調がよくなった
半年ほど無職に。ゆっくり休めて元気になった。
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2.もっと合う仕事に出会えた
- 時短・在宅の仕事につけた
- 人間関係の悩みが減った
- 満員電車に乗らなくてよくなった
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3.転職エージェントを使ったことで自分の市場価値がわかった
意外に仕事ってたくさんある!と自信に
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4.フリーランスにもなれた
さらに自由なワークスタイルで、心身ともに楽になった
ストレスから開放されて体調不良がよくなった
会社を辞めたら明らかに体調不良が減りました。
前は胃薬や頭痛薬を毎日何かしら飲んでいたけど、今はほぼ飲まなくなりました!

あ~いつまで薬を飲み続ければいいんだ・・・
と絶望的な気持ちにもなってました。
マッサージに毎月行って、肩こり・目の疲れ・頭痛などをまぎらわし、お金も毎月1万円ほど使ってました。
でも会社を辞めたら明らかに不調の頻度が減りました。
ストレス発散で使うお金もかなり減って、節約にもなりました。
いやだーつらいー!と思って毎日過ごしてるから、そりゃ体も「もう限界だぞ!」と警告をならしますよね。。
体の不調は限界が近いサインなので、無視してはいけません。
もっと自分に合う仕事(環境)が見つかった

大学卒業後7年間もずっと1社でしか働いたことがなかったので、他の会社で自分が通用するのか不安でした。
しかし実際に会社を辞めて、そのあと4社ほどで働いたら、以前よりもずっと働きやすいと思う仕事や環境に出会うことができました。
辞めてみないとわからなかった自分の仕事の好みや、楽に働ける環境もわかるようになったので、
今の仕事や会社が自分に合っていないと思うなら他を試してみるのはとてもいい選択です。
さらに現在はフリーランスとして働いています。
もともと会社という組織で働くのが苦手で、HSP(敏感すぎる気質)でもあるので、会社にしばられずに働きたいと思っていたんです。
それが叶ったのも、会社を辞めて、少しずつ自分に合う働き方を模索していったからこそだと思っています。
なにか不満なことがあるなら、次に向けてのステップだと思って転職や退職を選んでよいと思います。
人間関係のストレスや悩みが減った

会社を辞めたらノリが合わない人には会う必要がないし、飲み会や休日の誘いも断れるようになりました。
今思うと、会社では全然気が合わない人や理不尽なことを言ってくる人にも、ある程度愛想を振りまいていたんですよね。。
あと、別の会社で働いてみたら、以前ほど人間関係にも悩まなくなりました。
なんというか、わたしが勤めていた会社は体育会系で、すごく成長を求められる厳しい会社だったので、社員もみんな厳しくて余裕がない人が多かったんです。
だからこそ、わたしもいやだなーと感じるシーンが多かったのだと思います。
会社が変われば人間関係の悩みが減るということもあります。

自分に合う環境を探せばOK
満員電車に乗らなくていいのが本当に最高
会社を辞めたあとは、
- 満員電車を避けて通勤できる時間を選べる仕事についたり
- 在宅ワークOKの仕事を選ぶようになった
ので、満員電車から解放されたのがほんとうに最高です。
(↓今はコワーキングスペースに好きな時間に行って仕事をすることもできます)

満員電車に40~50分電車に乗り、合計1時間くらいの通勤をしていたときは体に負担だったようで、
頻繁に具合が悪くなって途中下車したり電車で失神したりしていました。
具合悪くならないとしても、通勤でエネルギー消耗して

会社についたらヘトヘト。
通勤のせいで業務効率も下がっていたように思います。
会社の近くに引越したこともあるけど、そうなると家賃上がるし住みたい街じゃなかったりして、不本意でした。
だから自宅でサロンでもやったら電車乗らなくていいし、人を癒やして自分も癒やされて最高、と思いセラピストを目指しました。
結果的にセラピストはやめたけど、その発想は間違ってなかったと思います。
今はまったく通勤のないフルリモートの仕事をしています。
「満員電車が嫌だから!!」というのも、立派な「会社辞めたい理由」になるんですよね。

あなたの体より大事な仕事なんて、ひとつもありませんから。
年収を上げ続けるレースから抜け出せた
上昇志向が強い人が集まっている会社にいたので、
年収は一生上げ続けていかなきゃいけないと常に焦っている状態で、それがすごくストレスでした。
でも会社を辞めて、人間関係や環境もがらっと変わったら「お金を稼ぎ続けなきゃ!年収上げ続けないと、将来安定しない!」という考えから解放されました。
他の会社で働いてみたら、案外ゆったり働いているのにお金も稼げる人もいるんだな、とわかったり。
仕事のきつさと収入は比例しないとわかったり。。
収入を多く得るには、
- 儲かっている会社や業界を選ぶこと
- 利益率を確保しながらチャリンチャリンとお金が入ってくる仕組みを確保できている会社を選ぶこと
が大切だとわかりました。
あとはキャリアやお金についての考え方にも変化が。
立派なタワマンに住んで、バリキャリ女性としてきれいな洋服に身を包む人生を選ばなくたっていいんだーと思えるようになりました。
自分が心とからだの健康を保ちながら時間に余裕のある生活ができるぶんの収入があれば、それでいいと今は思っています。
転職エージェントを使ったことで自分の市場価値がわかった
転職を考えたときに、何度か転職エージェントを利用して職探しをしました。
そのおかげで、転職したら年収がどれくらい上がるのか、どんなポジションに応募できるのかなどがわかり、

他の会社でも十分働けそうだな!
と心に余裕がうまれました。
転職するか迷っている人は、一度エージェントに登録してみると自分の市場価値がわかります。
今の会社でもう少しキャリアを積んだほうがいいとわかるだけでも価値あり。
話を聞くだけでもOKです(エージェント利用はもちろん無料です)
どのエリアに住む方にもおすすめできるのが、
転職エージェントの中でも超有名で大手のリクルートエージェント。

迷ったらとりあえずリクルートエージェントに登録してください。

短期間でたくさんの求人の紹介をしてもらえるので、まずは求人を見てみたいという人におすすめです
転職エージェントは、登録をしないと紹介してもらえない求人(非公開求人)がほとんど。
興味がある方はまず登録をしてみてください。
仕事を辞めて後悔したことはゼロ
仕事を辞めて、後悔したことは一切ないです。
- 体調もよくなった
- 人間関係から開放されて心も元気になった
- もっと自分に合う働き方も手に入れられた
会社を辞めたことで、こんなにいいことがありました。
転職先を決めずに退職したわたしですが、せっかくだしゆっくり休もう!と思い4ヶ月ほど休養して、その後はちゃんと仕事も見つかりました。
とにかく今体調が悪いなら、しばらく休んで心と体を回復させるのが優先です。
仕事は元気になってからまた探せばいいし、それであなたの人生が損したり、台無しになったりすることはありません。

体調不良で仕事を辞めたらお金をもらえる制度がありますので、必ずチェックしてください。

辞めたときにもらえるお金を知ろう【失業手当&傷病手当金】

もし今仕事のストレスで疲れてしまっているなら、まず休息期間が必要です。
心と体をゆっくり休ませるには、最低限の生活費を確保するのも大切。
会社に勤めている人は、体調不良で休職や退職をすると健康保険と雇用保険からある程度のお金がもらえるのですが、
それを知らずに「お金がない、体調も悪い・・・もうだめだ」とどんどんつらくなってしまう人も多いそうです。

体調不良以外に通常の転職でも、雇用保険から失業手当が出るよ!
実際にわたしも自分が制度を利用するまでは知りませんでした。
過去にうつ病で休職した経験があるのですが、そのときに傷病手当金(しょうびょうてあてきん)でかなり助けられました。
また退職したあとは雇用保険も利用しました。

なんと90%の人が本来もらえる手当をもらっていないそう
体調不良で退職したときにもらえるお金は2種類
もしうつ病や適応障害、そのほかの病気や体調不良で会社を退職した場合には、この2つの制度を利用することができます。
- 傷病手当金(健康保険の制度)
- 失業手当(雇用保険の制度)
いつまでもらえるのか、いくらもらえるかは、
年齢や退職理由、保険に加入していた期間によって変わるので、制度をきちんと知っておくことが大切です。
特にうつ病や適応障害など、メンタルが疲れてしまっている人は給付金の計算や手続きを自分で行うのは大変なので、
サポートしてくれるサービス、【退職コンシェルジュ】を頼るとよいです。
退職コンシェルジュとは、失業手当と傷病手当金どちらもフルで活用して、損することなく給付を受けるために
- いつまでに何をすればいいか、その人に合わせて教えてくれる
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