こんにちは、調理の仕事で手荒れに悩んでいた、なごです
秋、冬になると手が乾燥したり、食器洗いなどの家事で年中手荒れに悩む方も多いと思います。
わたしも調理の仕事をしていたときにひどい手荒れが全然治らなくて、かゆいし痛いしほんとに悩んでいました!
そこでいろいろ研究して、そもそも根本的に手荒れを防ぐ対策を考え試したところかなり改善したので、手荒れ対策についてまとめてみました。
- ハンドクリームが効かない手荒れはどうすればいいの?
- 食器洗いなど仕事で水を使う場合はどうしたらいいの?
- そもそもふつうに暮らしてるだけで手が乾燥するのはなんで?
わたしも以前は高価なハンドクリームをたくさん試したりしてましたが、最近は手が乾燥するな~と思うことがほとんどなくなりました。
手荒れの対策は「防ぐ」と「保湿」で分けて考えよう
手荒れの対策は「未然に手荒れを防ぐ」ものと、「乾燥してしまった肌を保湿する」ものの2種類があります。
わたしはずっと保湿ばっかりしてたのですが、さすがに調理の仕事をすると手を頻繁に洗ったりするので保湿だけでは全然効果がなくなってしまいました。
そこで未然に手荒れを防ぐ対策をしたところ、かなり改善されたので、その方法をご紹介します!
手荒れを未然に防ぐ対策
まず大前提として「洗剤とか石鹸とか触りすぎだから手荒れになるんだ!」ということです。
トイレに行くたびに石鹸で手を洗い、乾燥するのでハンドクリームを塗る。
料理をする前に手を洗い、食器を洗ったら洗剤を使って手が乾燥する。
そしてまたハンドクリームを塗る。
よく考えたら保湿したいんだか乾燥させたいんだか…
ということで、手から必要な脂を落としすぎないのが「防ぐ対策」になります!
手を石鹸で洗うのをやめた
一番効果があったのは、手を石鹸で洗うのをやめるということです!
意外と汚くないんだよこれが。
ネットで調べたら、手を洗うときに水だけで洗ってるという人がいた!ということでわたしもそれをやってみたら、乾燥がかなり良くなりました!
しかも、1年以上続けてるけど風邪にもインフルエンザにもならないし、食中毒にもなりませんでした。
今の時代、殺菌しすぎなんじゃ!?と身をもって感じましたね。
もちろん料理の前は石鹸で洗います。
食器用洗剤は薄めて使う
手を洗うときに石鹸を使わないようにしたことで、だいぶ乾燥は改善されました。
でも、食器を洗ったらやっぱりカサカサしてしまう
そこでこれまた調べてみると、食器用洗剤はそもそも濃縮されていて、薄めて使うのが正しい使い方だと。
そういえば実家では洗い桶に水をためて、そこに洗剤を入れて薄めた洗剤液みたいなので食器を洗ってた!
昔のほうが正しかったんですね・・・
私はスポンジに直接洗剤をつけて泡立てて使ってました。
そこで試しにお茶碗に水と洗剤を入れて薄めたものをつくり、それで食器を洗ってみたら・・・
手が乾燥しない!
夏は本当に、全然乾燥しない!
しかも油汚れもしっかり落ちるし、洗剤を流す時間も短くて済みます。
おどろきました!!
冬はちょっと乾燥するのでゴム手袋をしますが、ゴム手袋が苦手な方はキュキュットのハンドケアタイプがおすすめです。
洗浄力は他のふつうのキュキュットシリーズと同じくらいよく落ちるのに、手が乾燥しにくいです。
手肌にやさしいタイプの洗剤は洗浄力が弱いことも多いけど、これはほんとによく落ちるのでいいです。
水仕事前にワセリンを塗る
調理や食器洗いなど、ゴム手袋をして仕事をする方におすすめなのが、手にワセリンを塗ってからゴム手袋をすることです。
そして素手で食材や洗剤を触らないようにする!
わたしは職場に白色ワセリンを置いて、仕事前と休憩のときに塗ったくってましたが、それをしてからかなり手荒れしにくくなりました。
白色ワセリンはほかのワセリンより純度が高いので、安心して使えます。
価格も高くないのでおすすめ!
一度手荒れになったら皮膚科で集中治療!
一度手荒れになったら皮膚科へ行ってガツンと治すのが大事です。
水ぶくれができてかゆかったり、指がひび割れて痛いというときは、保湿しててもなかなか治らないので!
一度皮膚科へ行ってステロイドをもらって一気に治すほうがいいです。
ステロイドはあまり使いたくないなーとわたしも思っていましたが、一度完全に治してからでないと手荒れ対策も効き目がなかったのでしかたなしですね。
まずはしっかり治しましょう♪
手荒れの保湿対策・おすすめハンドクリーム
手荒れをしっかり防ぎつつ、保湿もしていきましょう!
わたしが実際に使っているおすすめの保湿剤をご紹介します!
尿素クリーム
ガッチガチに固くなった手もやわらかくしてくれる、秋冬は必須のクリームが尿素クリームです。
一番保湿力もあるし、ひび割れ寸前の状態でも修復してくれます。
手荒れというより、本来はかかとや肘のコチコチにかたまった皮膚に使うものなんですが、わたしは冬にハンドクリームとして使います。
ただすでに手荒れしていて傷がある場合は、尿素はめちゃくちゃしみるのでNGです!
傷がないときは最強のハンドクリームになります。
ニベア ソフトスキンケアクリーム
ニベアはプチプラだからあまり効果は期待していなかったんですが、家族にすすめられて使ってみました。
めちゃくちゃ肌がやわらかくなるし、使い心地もさらさらで塗ったあとにパソコンも問題なくできます!!
250円くらいでプチプラなのにこの効果はすごすぎますね。ニベアすごい。
香りが「THE★ニベア」という感じなので、わたしは癒やされるので好きですが苦手な方もいるかも。
ヴァセリン ボディーローション
無香料、かつ最強の保湿力があるのが、ヴァセリンのボディローションです。
これはほんとに保湿力がすごい。
ニューヨークに留学してたときに、アメリカの乾燥がすごすぎて体中の皮膚がひび割れみたいになったんですが、ドラッグストアに大量に並んでいたこちらのボディーローションを使ったらしっとりお肌になりました。
なるほど、乾燥しまくりのニューヨークで使われている保湿剤は最強なんだ!と学び、そこからはずっとこれを使ってます。
ボディー用で少しベタつくので、寝る前にしっかり保湿したいときに使うのがおすすめ。
【全身の乾燥対策】ボディーソープは2日に1回
手だけでなくて、全身の皮膚が乾燥します。
小さい頃にアトピーだったことや今じんましんが出る体質なのもあり、乾燥するとかゆみがひどくなるので、1年中ボディークリームが手放せません。
手が石鹸いらないなら体もいらないんじゃない?
ということで、体をボディーソープで洗うのを2日に1回くらいに減らしてみたんです。
そしたらやっぱり!乾燥が改善しました!
夏場は日焼け止めを塗るので、お湯だけでは落としきれないため日焼け止めを塗ってるところだけボディーソープを少しだけつけて洗ってます。
基本的に現代人は洗いすぎで、必要な皮脂まで落としすぎなのでは?と思いましたね。
【まとめ】石鹸・洗剤を使いすぎないのが一番の乾燥対策
石鹸を使う頻度を減らし、洗剤の濃度は下げよう!という手荒れ対策をご紹介しました。
小さい頃から当たり前のように使ってたものをやめるのはなかなかの違和感でしたが、やめてみると
案外なくてもいけるんだね~
としみじみしました。
肌を守るために皮脂は分泌されてるんですがから、落としすぎないのが大切ですね!
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