こんにちは、30代になってからやりたいことが出てきたなご(@puutaro_hana)です
30代になってからやっとやりたいことがポロポロ出てきたわたしですが、20代のときはやりたいことがなくて悩んでいました。
- 会社の仕事は楽しくない
- 会社の環境も好きじゃない
- 転職するといっても明確にやりたいことがあるわけじゃない。
HSPという気質もあり、なかなか会社の環境になじめず、うつ病になったりしながらなんとかぎりぎり正社員という形態を保っていたという状況でした。
そうやって新卒入社したIT企業で7年間働いたあとに、マッサージのセラピストをやると決意し28歳でやっと会社をやめました。
しかもそのセラピストもすぐやめて、今はwebマーケティングの派遣の仕事と個人事業を楽しくやっています。
今振り返ると、20代の頃は会社で働くのがつらすぎて、やりたいことなんか探す心の余裕がなかったように思います。
「やりたいことはないけど、今の状況はいやだ」
そんな人は、やりたいことを探す前に「やりたくないことをやめて、心の疲れをとる」のが最優先ではないかな~と思います。
小さな我慢を続けると「やりたいこと」がわからなくなる
日常的に小さいことでがまんし続けていると、自分の本当の欲求みたいなものがわからなくなります。
心がまひしてくるんですよね
自分が興味があったITやweb系の仕事につけたのに、それでもやっぱり小さな我慢はたくさんしていました。
- 自分がやりたい職種じゃないけど、異動できないからやるしかない
- えらそうにする先輩に、へりくだらないといけない
- 行きたくないけど飲み会に参加する
↑こういうのがわたしにとっては苦痛でした。
だまって我慢を続けていると、いろいろあきらめるのが当たり前になってきて、自分の人生を楽しみたいという発想がなくなってきます。
人生こんなもんか~。社会人はみんなこのくらいの我慢はしてるんだから、我慢できない自分はだめなんだ・・・
こう思っていたときは、完全にいやなことばかりに目が向いて、
人生楽しいなんてそんな人存在しないでしょ、と常にネガティブ思考でした。
自分のまわりが嫌なこと、きらいな人ばかりで埋まっていると、「やりたいことを見つける」なんて無理。
心が疲れている状態が長く続いているということですよね。
やりたいことが見つかるまでにやったこと
がまんを続けて、「人生なんてそうそう楽しいことなんてないでしょ。ずーっとこうやって仕事して、お金貯めて、老後までなんとなく生きるでしょ。」と思ってる状態では、やりたいことなんてさっぱり思いつきませんでした。
でも、マッサージのセラピストになりたいという思いが出てきたのは、少しずつ「やってみたいな~」という思いを実行にうつしてみたからでした。
あとは、会社にすべてを捧げるのをやめました!笑
わたしがやりたいことを見つけられたとき、実践していたことをご紹介します。
「やりたくないことはやらない」を徹底する
やりたいことがなくても、やりたくないことならいっぱいありませんか?笑
わたしはいっぱいあります。
👎晴れてる日に会社に閉じこもっていること
👎満員電車にのること
👎土日に仕事の連絡がくること
👎会社の飲み会
👎上司のフォロー、尻拭い
👎無駄な会議
▶洗濯を干す・たたむのが嫌いでいつもイライラしてた!洗濯代行使うと決めたら自分の時間ができたし、イライラしないし最高。
▶仕事中でも天気がいいときに5分でも外に出てみたら、最高にきもちよかった。昼間外に自由に出られる生活がしたいという自分の欲を発見。
▶派遣社員になってみたら自分のタスクに集中できて、こりゃいいや!マネジメントとかやっぱり興味ないから、自分の興味ある仕事に集中したい!という本心を見つけた。
やりたいことがなくても、転職してもいい
これは20代のわたしに言ってあげたいことNo1です。
やりたいことがある人だけが転職できるわけじゃないよ!
たとえば
- 今の会社の文化・体質が合わない
- 尊敬できる先輩があまりいない
- この会社であと10年働くとか正直しんどい
でもやりたいことは特にない!こんなんで転職していいのでしょうか!!
と思ってました。
でも転職してOKです。今のわたしなら、即答ですね。
転職するならお給料あげなきゃ!
転職するならステップアップにならないと意味がない!という思いは捨てたもん勝ちです。
だっていやなことを続けて何年も働いてたら、本当に心と身体を壊しちゃいます。
やりたいことがないなら、職種やお給料よりも環境重視で選んだっていいんです。
わたしは、週5日も働きたくない、満員電車に乗りたくない、自分の専門分野に集中したい、という理由で時短の派遣社員を選びました。
人のアドバイスを聞くのをやめる
転職とか退職とか、なにか新しいことをしようとするとまわりで反対したり否定的な話をしてくる人が出てきたりします。
でもそういうのは聞かなくてOKです。
▶いまもうまくいってないし、だったら新しい可能性にかけよう。
▶興味のある仕事や楽しい環境にいたら、今の3倍のスピードでスキルがつけられるかも。
▶やりたいことがないのに、そのままそこに居続けるほうがもっとやばいっしょ。永遠にやりたいこと見つからないっしょ。
他人の人生の中に答えはないよ
何も行動しないのが一番怖い
やりたいことが見つからない、でも嫌な毎日は続く。
なんとなく、また毎日の流れにのってなんとなく過ごす。
そしたらあっという間に10年過ぎます。
10年過ぎてもいいけど、その10年を楽しい10年にするほうがいいですよね。
「行動する」のは、起業とか転職とか大きな変化である必要はなくて、やりたくないことを一個でもやめるのが大事だと思っています。
仕事がいやなら、有給休暇を3日連続とってみる。
節約のためにお弁当作っていくのをやめて、ランチは外食してみる。
そういう小さいことでも、自分の考えを変える大きなきっかけになったりします。
我慢ばかりしてると、それが我慢だったということに気が付かないほど感覚が麻痺します。
どんどんやりたいことは見つからなくなる、どんどん行動に移すのが怖くなる、今の生活を失うのが怖くなる。
人生こんなもんだよねー、だってまわりはみんな同じ感じだし。と人生に妥協するようになる。
周りと同じだと安心するかもしれないけど、ほんとにその人生続けたいのか考えてみてもいいかも。
まとめ|やりたくないことを探してみてはどうでしょうかね
やりたいことを探す前に、やりたくないことをやめよう というお話でした。
こんなのやめたらダメ人間と思われる!という思いは捨ててよしです。人の判断なんかどうでもいい。
やりたくないことばっかりの人生を送るかどうかは自分で決められます。
わたしもいろいろやめることを実行中です。
今日は家事代行を頼んでみました。
今日ははじめて、お昼に家事代行なるサービスを頼んでいますので
それまで仕事するのです。洗い物も洗濯ものも、ためにためて!未婚子なし、派遣社員の身分で家事代行たのんでみた!
洗濯やってくれるらしいが、下着ってお願いしていいんかな・・・。感想はまたのちほど。
— なご/生きやすさ重視系フリーランス (@puutaro_hana) February 21, 2019
自分のやりたくないことをできるだけ減らして、少しでも興味のあること、楽しいことに時間をさいて楽しい時間を増やしていきたいなーと思うのです!
やりたいことがみつからない方のヒントに少しでもなったらうれしいです!
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