こんにちは、10年以上webマーケティングに携わってきた、なごです。
先日Youtubeで
「マーケティング職で転職したいのですが、なかなか難しいです」とコメントを頂きました。
そこで、わたしがどうやって未経験からWEBマーケティングの仕事についたか経験談をまとめてみました。
- 未経験でWEBマーケティングに転職するにはどうしたらいいの?
- Webマーケティングのオンラインスクールの選び方は?
など、webマーケティングの仕事につきたいけど、わからないことがたくさんある!という方に向けてまとめています。
webマーケティングといってもいくつかの仕事内容があり、どの仕事をしたいかで必要なスキルも、とるべきルートも変わってきます。
自分がwebマーケティングのどの部分に携わりたいのかを決めてから、スクールに通うのかなどを決めるのが大切です。
webマーケティングの仕事内容は webマーケティングとは?仕事内容別に未経験からの転職ルートを解説 の記事でまとめているので、どんな仕事かイメージがつかないな〜という方はこちらの記事を先に読んでみてくださいね。
未経験でWEBマーケティング職に就く方法|まず社内異動
わたしが未経験でWEBマーケティングの仕事についた方法は、社内異動です。
当時勤めていた会社で、人手不足だった社内のマーケ部署に異動希望を出しました。
未経験なら社内異動が一番有利だし、自分の負担も軽いと思います
社内異動が有利なのは、
マーケティングの仕事が未経験でも、前の部署である程度しっかり仕事をしていたという信頼があれば、採用(異動のOK)してもらいやすいからです。
わたしは本当は転職したかったのですが、
それまではネット系企業の広告営業部で営業の補佐や商品企画をやっていたので、マーケティング職で転職するにはスキルが足りなかったんですね。
転職の求人をみてもやはり、広告運用経験やSEOの経験などを求められるものばかりでした。
なので、社内で経験を積んでから転職を考えることにしました。
そして次のポイントが、「人気のない人手不足の事業部のマーケ部」ということです笑
もともとは先輩社員から、うちのマーケにこない?と誘われたのがきっかけだったんですが、
当時その事業部は会社の中でも目立たないところで、その部署に行きたいという人もいないし中途採用もうまくいってなくて人手不足だったのです。
それが未経験のわたしにとっては好都合でした!
未経験だけどマーケに行くチャーンス!!
人気の事業部なら、マーケティング部は特に人気。
社内外から応募者がくるので、未経験なんて受け入れてくれないのです。
人気のない目立たないサービスでのマーケの経験って転職に役に立つの?と当初は思ってたんですが、結論おおいに役立ちました!!
マーケでやることはだいたいどこに行っても同じですし、
広告や集客の経験と実績がある!と言えるようになったので次の仕事にもかなり有利になりました。
まあこの社内異動するってのは、大規模な企業でないと難しいかもしれませんが、
可能性があるなら試す価値ありだと思いました。
社内異動を成功させるコツ
社内異動を何度か成功させてきて思ったのは、とにかく「異動を希望していることをいろんな人に話して伝えまくることが大事」だと思います。
超ふつうのやり方ですが、実際に効果がありました
わたしがいた会社はネット系で人も流動的だったので、ある意味言ったもん勝ちみたいなとこもありました。
異動したい、と伝える人や場所はこんなとこです↓
- 飲み会で部署のトップの人に伝える
- 部署のえらい人と仲がいい中堅の先輩に伝える
- ボーナスの査定面談で、上司に伝える
- 違う部署にいる先輩や同期に伝える
いろんな人に言ってるうちに「あ、じゃあ聞いてみてあげるよ!」みたいに話が伝わっていって、異動につながっていきました。
伝え方で気をつけてたのは、やりたいこととセットでポジティブに言うことです。
たとえば
「今は商品企画をやってるけど、実際にどんなふうにお客さんが反応してくれるのか、どういう商品なら売りやすいのか、営業として売って経験を積みたい」とか
「広告を発注する立場にたってみて、商品企画にいかしたいから次は数年間マーケを経験したい」とか。
やりたいこととセットでポジティブに、異動の希望を伝えていく。
webマーケの部署に異動できたらあとは経験を積むのみ
WEBサイトを作ってマーケティングを実践してみる
社内異動はなかなか難しい、、という方はwebサイトを作るのがおすすめです。
ワードプレスでなにか一つサイトを作ってみて、そこで「何かを売る」というのをおすすめします。
「何かを売る」のがポイントで、アフィリエイトや楽天、Amazonのリンクなどからなにか商品を売ることで、企業のマーケと同じ「売るためのマーケティング」を実践することができます。
サイトからモノを売るための過程で
- Google Analyticsの使い方
- SEOの知識、ノウハウ
- サイト制作の知識
- web広告の運用
などが身につきます。
実際わたしもこのなごろぐを運営していることでSEOや広告収益最大化を自分でやったという経験ができたので、その経験をいかして正社員のときより高単価のWEBマーケ派遣社員をしています。
どうやってサイトを作るの?というのは、スーパーブロガーのヒトデさんが超わかりやすく丁寧に書かれているので、ぜひ読んでみてください~
▼hitodeblog
【初心者向け】滅茶苦茶わかりやすいブログの始め方!|収入を得られるブログの作り方
webマーケティングスクールで勉強する
サイト制作をするのは時間がかかるので、お金をかけてでも早くスキルを習得したい方はwebマーケティングスクールで学ぶのもありです。
webマーケティングスクールの選び方
webマーケティングのスクールを選ぶときは、何を学びたいかを明確にするのが大切です。
webマーケティングの仕事は大きく分けて3つ。
- サービスを提供する事業会社のマーケティング部・担当者
- web広告の運用者(事業会社・広告代理店勤務・フリーランスなど)
- SEOコンサルティング(コンサルティング会社勤務、フリーランスなど)
1の事業会社のマーケティング部は、会社の方針にもよりますが、広告運用や実作業はあまりしません。
それよりも、プロモーションの方針や目標設定をして、広告代理店や社内の制作部のディレクション、web広告の戦略策定などをします。
プロモーションの上流工程と言われる部分で、未経験では参入しにくい分野のため、スクールでスキルを身に着けてすぐに転職するなら、2か3がおすすめです。
web広告運用の勉強をするならデジプロ
デジプロはweb広告の運用に特化したレッスンになっています。
実際に管理画面で広告の設定をしながら、運用をやってみることができます。
・デジプロがレッスンで行っているGoogle広告管理画面↓
・Google広告のレッスン一覧↓
レッスン一覧をみても、広告運用の細かい工程を網羅しているのがわかるので、
本当に運用できるようになりたい人に向いているスクールです。
まとめ|webマーケティングは長く使えるスキル
以上、わたしが未経験からWebマーケティング職についた方法と、webマーケの勉強方法をご紹介しました。
もともとは営業補佐で、転職するとしたら営業事務かー。給料上がりにくそうだなーと思っていたわたしでも、
Webマーケティングという仕事に一度就けただけでその後派遣でも高時給で働けているし、ココナラでWebマーケティングのスキルを買ってもらえるようになりました。
同じくWebマーケティングをやりたいと思ってるかたの参考になったらうれしいです!
そのままのスキルで在宅の仕事にシフトした方法
2024年現在、わたしは完全在宅フリーランスとして「会社員のときより少ない稼働時間」で「会社員より多くの収入」を得られるようになりました。
そのためにやってきたことは
- 時間単価の高い仕事にだんだんと変えていった
- →在宅でできる業務委託の仕事に変えていった
- →ウェブ制作など個人で受注する仕事にもチャレンジしていった
というかんじです。
今の通勤や週5日フルタイム勤務がつらいなら、まずは家でできる仕事に「スキルはそのままいかして」移行するのが1番おすすめです。
どうやって「スキルそのままで在宅の仕事を手に入れてきたのか」
6年間のノウハウはnoteにまとめていますのでぜひ参考にしてみてください。
noteに書きました!
どうやって在宅の仕事を探せばいいの…?という人へ。
ノウハウをすべて有料noteにまとめました!
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「自分にぴったりの仕事」を見つけるチェックリストもあり。
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